ムジカ / 童歌 ナラうた

谷村新司 ムジカ / 童歌 ナラうた歌詞
1.ムジカ

作詞:谷村新司
作曲:谷村新司

六連星(むつらぼし) 七(なな)つ星 夢織る願い星
海の道 土の道 名もなき人の道

遥かなる旅人は 星に導かれて
昇る陽のふるの里へ 虹の橋をかける
嗚呼 咲き誇る 人は名もなき花
されど 夢を紡(つむ)ぐ 人はムジカの花

青丹(あおに)によし 朱丹(しゅに)もよし さほ鹿のまどろみ
絹の道 風の道 名もなき人の道

はるかなる旅人は 命より添わせて
昇る陽のその元へと 虹の橋をかける
嗚呼 咲き誇る 人は名もなき花
されど 夢を紡ぐ 人はムジカの花

嗚々 咲き誇る 歌は時を超えて
響くココロの音 それはムジカの花

嗚々 咲き誇る 歌は時を超えて
響くココロの音 それはムジカの花


2.童歌(ワラベウタ) ナラうた

作詞:谷村新司
作曲:谷村新司

春はサクラによりそいて
鳥をむかえる わらべうた
月はおぼろに 山の辺を
描く まほろば ふるの里

夏はアスカのせせらぎに
蛍飛びかう 霧のあと
土をうるおす 夕立ちに
香る まほろば ふるの里

秋はシラキのふところに
眠る仔鹿の 浅き夢
風が彩る もみじ葉の
ゆれる まほろば ふるの里

冬はスバルのしじまから
星が伝えし ものがたり
歌うこどもの 声の中
生きる まほろば ふるの里

四季を重ねて 節を立て
人が織りなす 綾のみち
柵を越えゆく ココロうた
鳴らす まほろば ふるの里

朔を紡いで 満ちるうた
ひびく まほろば ナラのうた

ひびく まほろば ナラのうた